ダイバーシティDIVERSITY
当行の取組
当行職員の半数を占める女性職員が安心して長く働ける環境を整備するため、2012年に企業内託児所「どさんこKids’Room」を設立、2013年からは女性の経営職・管理職の育成プログラム「Women’s Do研修会」を開始、女性活躍推進に大きく乗り出しました。2019年には「職員の個性を尊重し、職員一人ひとりが能力を最大限に発揮できる風土の醸成」や「職員のライフスタイルに合わせ、やりがいを持って働くことができる職場環境の整備」を目的に人事部内にダイバーシティ推進室を新設、行内外に向けてダイバーシティや女性活躍に重点を置く姿勢を示しました。
子育ても仕事もキャリアアップも。
つづけるを目指せる職場に。
- 2012年
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企業内託児所「どさんこKids’Room」を設立
当行職員の半数を占める女性職員が安心して、仕事と子育てを両立できる環境を整備。
- 2013年
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「Women’s Do研修会」を開始
女性活躍推進に大きく乗りだす、女性の経営職・管理職の育成プログラム開始。
- 2019年
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人事部内にダイバーシティ推進室を新設
ダイバーシティや女性活躍に重点を置き、すべての職員が活躍しやすい取り組みづくりを強化。
「職員の個性を尊重し、職員一人ひとりが能力を最大限に発揮できる風土の醸成」や「職員のライフスタイルに合わせ、やりがいを持って働くことができる職場環境の整備」を目指しています。
女性キャリアの充実
制度
再雇用制度
「結婚・出産・育児等の理由により退職した行員に対してライフスタイルに適した再雇用の機会の提供をしています。復職時は、退職前の資格及びコースで復職可能です。」
夫婦同一地勤務制度
キャリア継続をサポートするため、配偶者の勤務地に合わせ同居可能な通勤圏内の勤務地への異動を可能に。ライフスタイルに適した多様な選択肢を提供しています。
復職サポートセミナー
同時期に復職する職員同士が情報交換できる場とし、先輩ママからの復職に向けての心構えや復職後に必要な手続などについて案内をしています。産休・育休中でも自宅で閲覧できる学習ツールで行内の情報を得ながら復職に向けた準備を進られる体制を整えています。
地銀人材バンク
結婚や配偶者の転勤、家族の介護など止むを得ない事情で北海道を離れる場合、転居先の地方銀行を紹介する制度キャリア継続のサポートを行っています。
人材育成
キャリアデザイン研修会
一定職層の女性行員を対象とする研修会。職場における自分の立ち位置や役割を振り返り、今後の働き方や人生設計を展望する機会を設けています。
Women’s Do研修会
女性経営職・管理職の育成を目的とした専門プログラム。マネジメント力向上に向けた課題の捉え方や解決手法について学ぶほか、先輩女性職員から後輩へのメッセージを伝える機会を設け、女性職員のモチベーションアップに繋げています。また女性職員を育成のため、その上司を対象とした研修会も行っています。
取組の成果・取組を
進めたことによる効果
制度利用者や女性管理職増加による意識の変化
男性の育児休業取得率
家族で大切な時期を過ごす時間として。
育児休業取得率は男女ともに100%。2018年に60%であった男性の育児休業取得率は、2021年は100%とに。男性も女性もすべての職員が育児休業を取得できる取組を進めています。 育児短時間勤務などを利用し、制約を抱えながらも成果を出す職員に刺激を受け、職場全体の業務効率化や活性化にもつながっていると感じています。
※育児休業期間は子どもが3歳になるまで、育児短時間勤務も子どもが小学4年生になる前まで。
女性管理職比率
もっと女性が活躍する職場に。
女性管理職が増えたため、男女問わず女性上司を持つ職員が増え、努力次第で誰もが評価されるという考えも浸透したと思います。ロールモデルが身近に存在するようになったことで、女性職員の上位職を目指す意識も大きく変わりました。こういった取組により、2022年3月末の女性管理職比率は18.8%と5年前の1.5倍に増加しています。